【中年太り(特にお腹)】女性も男性も解消はこれだ!

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40歳を過ぎたころから、多くの人が、
「以前と同じ量しか食べていないのに太る」など、
体の変化を感じるようになります。

「おなかが出てきた!」と思うのはみんな同じです。

太りやすくなったうえに、やせにくくなります。

40代以降になると、
女性も男性もこの問題に悩まされます。

やせたい、でも、おいしいものは食べたいし、運動は面倒……。

同じように食べていても中高年になると、
なぜ太りやすくなるのでしょうか。

その原因のひとつに、寝ている状態でも
内臓を動かしたり体温を維持したりするのに使われる
「基礎代謝」が、
加齢とともに低下することが挙げられます。

基礎代謝は筋肉量に影響され、
ピークは10代後半から20代まで、
以降年齢を重ねるほど太りやすくなるのです。

筋肉量は年齢とともに減少し、
40歳ころから毎年1%の割合で低下していきます。

これが基礎代謝にも影響してくるのです。

また、女性は更年期に入ると
女性ホルモンのエストロゲンの分泌が
減少してきます。

このホルモンバランスの乱れも
筋肉量や自律神経に影響し、
太りやすくしてしまうのです。

肥満はスタイルが悪くなるだけでなく、
「メタボリックシンドローム」と深い関係にある
内臓脂肪も増やしてしまいます。

悪玉コレステロールを増やし、
脂質異常症や高血圧、糖尿病など、
さまざまな生活習慣病の引き金になってしまうのです。

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しっかり朝食、早めの夕食で食事誘発性熱産生アップ!

代謝というと、
基礎代謝や活動代謝は知られていますが、
もうひとつ知っておきたいのが
食事誘発性熱産生です。

食事誘発性熱産生は、
いつ食べても代謝率が同じというわけではありません。

いちばん効率が良いのは朝です。

朝は摂取エネルギーの約16%が消費されますが、
夜はそれよりマイナス5%の
約11%の消費にとどまってしまうというデータもあります

例えば、500キロカロリーの食事をとった場合、
食事誘発性熱産生の消費は、
夜では約55キロカロリーですが、
朝だと約80キロカロリーも消費されることになります。

80キロカロリーには運動で消費しようと思ったら、
ウォーキングを約24分する必要がある熱量です。

さらに、遅い夕食や夜食など、
食事の時間が遅くなるほど、
食事誘発性熱産生の代謝率が
低下することが分かっています。

食べながらやせやすい体を目指すには、
朝食をガッツリ食べ、
夜は早めの時間に軽く済ませるのがポイントです。

このことは、これまでダイエットの秘訣として
ずっといわれてきた食事時間のルールには、
きちんとした根拠があったのです。

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【食事誘発性熱産生とは】
食事から摂った栄養が、
分解されるときに消費されるエネルギーのこと。
消化器は栄養の分解のときに活発に働きますが、
このときにエネルギーが使われ、体熱が発生します。
食事をしたときに体が温かくなったり、
汗をかきやすくなるのは、
食事誘発性熱産生によるものです。
ただし、その代謝率は加齢によって低下します。

内臓の温度を上げて代謝を促進

「冷えは万病のもと」と昔からいわれますが、
現代でも冷えは、年間を通して多くの人の悩みです。

人間の体は、体温がある程度高い状態のほうが
細胞が活発に働き、
エネルギーが消費されやすい状態になります。

体内で熱を多く生み出すのは筋肉ですが、
今回注目したいのは、
内臓の温度です。

夏は内臓の温度も高めと思いがちですが、
冷たい飲み物を飲みすぎて、
肝臓などの内臓が冷えてしまって
代謝率が落ちている場合もあります。

肝臓ってどんな臓器?

肝臓は体重の約50分の1、
1~1.5kgもの重量があります。
体の中でもっとも大きい臓器が肝臓です。

肝臓は24時間フル回転で働いていることから、
基礎代謝の消費率も高のです。

肝臓をしっかり働かせることは、
基礎代謝を上げることにもつながります。

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[肝臓の役割は3つ]
①脂肪を消化する消化液の「胆汁」をつくる。

②栄養素を体が利用できるようにつくり替え、
すぐに使う必要がないものは貯めておく。

③体内に入った有害物質を解毒する。

栄養の消化吸収とも深い関係にある
肝臓を元気にしておくことは、
ダイエットはもちろん、
体調管理にとても重要です。

肝臓を外から温めるのも有効です。
右上で寝た姿勢で、
肝臓あたり手≪右の脇腹から背中にかあけて≫
蒸しタオルを当てるのも、
肝臓を温めることに効果的です。

食べ物のパワーで代謝を上げる

代謝をアップさせるには、
食べ物の選び方もポイントです。

消化吸収のときに使われるエネルギー量も、
栄養素の種類によって違ってくるからです。

たんぱく質は、筋肉の材料になるとともに、
食事誘発性熱産生がもっとも高く、
摂取したエネルギーの約30%を消費します。

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もっとも低いのは脂質で約4%、
糖質は約6%です。

脂質を控えめに、たんぱく質を意識して摂ることが
代謝の良い食事といえます。

魚や鶏肉などをメニューに上手に取り入れましょう。

また、糖質の代謝に必要なビタミンB1、
糖質の代謝に必要なビタミンB2など、
代謝をサポートするビタミンB群も
「やせ体質」には欠かせません。

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もうひとつ積極的に取り入れたいのが、
ショウガやトウガラシなどのスパイス類です。

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体を温めることで代謝をアップさせるだけでなく、
含まれる成分にもダイエットに役立つ働きがあります。