職場不適応症の原因は大きくこの3つのストレスから

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自分の置かれている環境や日常生活に適応できずに、
さまざまな心身の不調を起こす精神疾患を
精神医学では「適応障害」と呼びます。
この適応障害が職場をきっかけとして起こり
“仕事どころではない”精神的不調を
「職場不適応症」と呼びます。
その原因には、さまざまなケースがあります。

たとえば
●多忙が極まり心身ともにまいってしまう
●職場の人間関係に悩み、通勤できないほど落ち込んでしまう
●毎日の業務内容が自分に合わずにまいってしまう
などです。

職場不適応症におちいると、
うつ、緊張、不安、絶望感、乱暴な言動、イライラ、睡眠障害といった
さまざまな不調を引き起こします。

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ひきこもりになることもあります。

しかし、ひきこもりは頼れる人、おもに親との同居の場合の
若者がほとんどです。
頼れる人がいなければ、
ひきこもりをすること自体が不可能だからです。

こうした不調は、職場でストレスを受けてすぐに表れるわけではありません。
何週間も、何ヶ月も、あるいは何年も、
精神的に苦しみ、思い悩んだ末に、
症状が出ることがほとんどです。

職場不適応症を発症する具体的なきっかけには、
大きく次の3つのストレス(=原因)からです。

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職場内の「人間関係」

●上司や部下、同僚など職場内の人間関係がしっくりしない
●仲のよかった人が冷たくなった
●人間関係が希薄な職場で、相談する人もいない
●上司と性格が合わず、日々納得のいかない指示で悩む
●職場内で孤立した
●取引先などとトラブルを起こした

以上のように職場におけるストレスのほとんどは、
人間関係が絡んでいます。

プライドを深く傷つけるような上司の言動や、
上司や同僚との性格的な不適合が
心身の不調につながることは非常に多いのです。

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とくに若い人はコミュニケーション能力が未熟ですが、
職場側も新人を親身になって育てる余裕もありません。

こうしたギスギスとした雰囲気の職場で、
上司や同僚になじめず孤立感で心が一杯になってしまうケースは
よくあることなのです。

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仕事内容の不適性

●仕事内容が自分の能力や個性と合っていない
●自分の能力に見合わない成果を要求された
●苦手な職場に配置転換された
●せいいっぱい頑張っているのに少しも成果が出ない

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仕事内容が本人の持ち味や能力と見合っていないため、
行き詰まってしまうことです。

新入社員に多くみられますが、
配置転換があった人によく起こります。

たとえば優秀な技術者だった人が昇進し、
管理職になったとたんにさえなくなり、
退職せざるを得ない事態に追い込まれる
などがその一例です。

過重労働

●長時間の労働が常態化した会社
●心理的負担の大きい業務をまかされた
●忙しいだけで達成感がない
●心身に余裕がなく生きがいを感じられない

人を採用できずに人手不足の会社は、
1人の労働者の仕事量がどこまでも増加します。

長時間にわたる過酷な労働に耐えるうちに
数ヶ月後か、数年後には心身ともに疲弊します。

たとえ過重労働であっても、
業務にやりがいを持てれば精神的には、
その日は充実感がほんの少し味わえます。

そのため、かろうじて通勤し続けることができます。

しかし、夢も希望もない仕事や会社であれば、
遅かれ早かれ、不満や疲労が蓄積し、
いつか精神疾患となってあらわれます。

まとめ

以上の職場の三大ストレス、
「人間関係、仕事内容の不適性、過重労働」
これがサラリーマンの精神を破壊していく根源です。

もしあなたの境遇が当てはまる場合は、
家族と相談して退職する、通勤しながら解決を模索するなど
何らかの行動を起こしてください。

しかし、すでに職場不適応症を発症している自覚がある場合は、
1日も早い心療内科などで受診することが最優先です。

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