犬と旅行はできないわけではないが準備は大変、預けたほうがいいかも

  

90年代から犬を家族のように
お家の中で飼うお宅が急増しました。

昭和時代は犬といえば庭先に犬小屋を置いて、
番犬的な要素もある飼い方が一般的でした。


昭和時代の犬小屋、庭先につながれていた

昭和時代は家の中で飼われている犬のことを
“座敷犬”と呼んでいましたが、
今は使わなくなっています。

今は“室内犬”といいますね。

昭和時代は犬を家の中で飼うお宅はかなり少なく、
珍しいことでした。

現在のように家の中で飼っている犬は
家族の一員も同然です。

家族みんなで泊りがけの旅行や実家に帰ることもあるでしょう。

そんなとき、家族同然のワンちゃんを
家に残していくわけにはいきません。
そんなときの諸注意事項はとは・・・

そんな犬同伴の旅行がここ10年~20年で
激増しておます。

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旅行に犬を連れていく前の健康上の注意事項

愛犬を連れての旅行は楽しいものです。
しかし、当のワンちゃんは
長時間の移動や環境の変化で、
人が想像する以上のストレスとなります。

もしも愛犬が旅行中に体調が悪くなってしまっては
せっかくの旅行を楽しむことはできません。

犬の健康状態を把握するためにも、
旅行前に健康診断を受けることをお勧めします。

心臓病や腎臓病など慢性疾患がある場合は、薬も必携です。
宿泊施設によっては、
狂犬病予防や混合ワクチンの証明書の提示が必要な所もありますので、
よく確認しておきましょう。

犬は旅行先で、胃腸障害など
さまざまな体調不良になることがあります。

緊急の場合に備えて、宿泊先の最寄りの動物病院を、
あらかじめ調べておくと安心です。

キャンプや山に出かける場合には、
ノミやダニの予防は必ずおこなってください。

草むら、茂みにワンちゃんを入れることは避けるべきですが、
避けられない場合は、
ノミ、ダニの予防薬を動物病院に相談して処方してもらいましょう。

真夏は熱中症対策も十分におこないましょう。

長時間直射日光を当てず、
水分補給はこまめにすることを心がけましょう。

犬と一緒の旅行は移動中の健康状態も注意する

移動手段が車の場合は、小まめに休憩を取り、
乗り物酔いにも配慮が必要です。

乗り物酔いがひどいワンちゃんは、
動物用の乗り物酔い止め薬もありますので、
動物病院で処方してもらってください。

公共交通機関を使っての旅行の場合、
犬用キャリーバッグの中に長時間入っていても
不安なく過ごす訓練をしておくことが大切です。

普段からキャリーバッグに入る遊びをさせて
慣らしておきましょう。

熱中症になる確率が高い短頭種(パグ、ブルドックなど)は、
飛行機の搭乗ができないことがあるので
事前に航空会社に問い合わせてください。

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犬と旅行中の迷子や逃亡、盗難による行方不明を絶対に避けるために

犬は急な物音などでパニックになり、
逃げてしまうこともありえます。
そのような緊急事態の時は、最寄りの保健所や警察、
動物病院に保護動物がいないかを確認してみてください。
もし旅行先でワンちゃんがいなくなってしまったら
その旅行自体台無しになってしまいます。
万が一のために、迷子札や大鑑札(いぬかんさつ)を
必ず首輪に付けておきましょう。
マイクロチップは外れることがないので、
飼い主の特定には大変有効です。

【犬のマイクロチップ】
直径2㎜、長さ12㎜の電子標識器具です。
皮膚下に埋め込みます。

内部には15桁の数字が記録されていて、
専用の読み取り機器でその番号を読み取ります。
生後2週間の子犬から装着できます。
装着は約5,000円~10,000円程度で動物病院でできます。
愛犬の迷子や首輪が外れて逃げちゃったなど、
あるいは盗難から愛犬が見つかったときの
自分の犬だという証明ができるのがマイクロチップです。
ペット同伴の海外赴任や旅行に行く場合にも必要です。

犬と一緒に旅行を考えているあなたへ、ワンちゃんはホントに嬉しい?

以上のように、犬と一緒に旅行に行くときは、
事前準備や下調べが非常に重要です。

と同時に、旅行中の周囲への配慮は
とても大切なことです。

犬は日常とまったく別のところに行くことは
非常にストレスになります。

人と違って犬は旅行が嬉しいとは思わないのではないでしょうか。

できたら、旅行や実家に行くときは犬を預かってくれるところに
お願いするほうが、あなたも、愛犬も楽なのかもしれません。

確かにあなたや家族としばらく離ればなれになって、
ワンちゃんには寂しい思いをさせてしまいますが、
そのほうが、あなたもワンちゃんも楽なのかもしれません。