飲食業で働くのはやめた方がいいこれだけの理由(人手不足・ストレス・うつ・残業・長時間労働など)

飲食店の現場(店舗)の正社員にはなってはいけない!

もしあなたが飲食店の正社員の店員ならば
退職を準備する理由をお話します。

上場外食企業の新卒(大卒)の
入社3年以内の離職率は34%という、
国内の業界別で最も高い離職率です。
(2018年現在)

超有名大手チェーン店でも40%以上の人が
入社3年以内に辞めています。

上場飲食企業を頂点に飲食業界全体は、
非常に定着率の悪い業界です。

まさに、若者の使い捨て業界です。

また、上場飲食企業は
この離職率の高さを見越して
過剰に大学生に採用内定を
出しているのが実態です。

飲食業の正社員の退職理由は次の4通りにだいたい当てはまります。
●慢性的な人手不足に嫌気がさす
●勤務時間中の心身の拘束が激烈
●ワンオペ・クレーム対応などの
プレッシャーがストレートに自分に来る

●店舗単位の職場なので、
いくら会社が大きくても、

定年退職まで会社組織人というよりも
単なる店員で終わることが目に見えている
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飲食業の離職率が高い理由を思考してみる

上場飲食企業の離職率がヤバい!

離職率は厚生労働省のホームページで
調べることができます。

上場飲食業の新卒採用者で、
厚生労働省のデータによると、
3年以内の離職率は50%を越えています。

なんと半数以上の新卒者が
退職しているという異常な業界です。

入社1年目に限定してみても、
およそ2割が辞めています。

飲食業界の新卒入社3年後以降の離職率

飲食業界の新卒入社3年以降の離職率は
34.6%と国内の業界別で
最も定着率が低い仕事です。

「就職四季報」で公表された
大手飲食企業のだいぶ慣れてきたはずの
新卒入社3年以降の離職率は次の通りです。

ドトールコーヒー…60.3%
大庄…48.8%
サイゼリヤ…44.4%
日本マクドナルド…44.1%
日本KFCホールディングス
(ケンタッキー)
…40.0%
すかいらーく…33.7%
ロック・フィールド…32.6%
トリドールジャパン…32.4%
プレナス(ほっともっと)…29.0%
モスフードサービス…20.7%
松屋フーズ…回答拒否

以上のように超有名飲食企業であっても
新卒入社3年以降に在職していて正社員でも、
その30%~60%は
退職する理解に苦しむ業界
なのです。

3年間に彼らの身に何が起きているのか?

飲食業界の平均年収

飲食業界の平均年収は
国内の業界別に見ても
下から6番目と低い業界です。

しかも膨大な残業代が含まれての
この順位であることは注目に値します。

昭和時代から
飲食業界は人件費=給料を少なくして
営業利益を上げる顕著なビジネスモデルです。

そもそも数百円~千円程度の
食べ物を店内で食べさせて、
会社を成り立たせるビジネスは
まさに薄利多売の極地です。

経営者は労働者の給料をなんとしてでも
低く抑えようとたくらむのは当然です。

飲食業界は人生を捧げる業界ではありません。

店員の給料を少なくした分、
経営者や株主がストレートに
自分たちの利益になるという
大手、零細を問わず
ビジネスモデルの根底は単純
です。

やたら忙しくて、
時間外労働が当然の仕事なのに、
年収が低く、
普通の感覚では納得できない業種です。

飲食業界の労働環境

「きつい」「汚い」「危険」
であることを意味する3Kに入る飲食業。

飲食業界は極端に労働環境の悪い業界です。

飲食業界の月平均残業時間は
21.2時間と公表はされていますが、
これはそうとう過少されています。

また、人手不足が常態化した店舗は、
その日の営業の人員不足が起こりやすく、

とくに正社員の負荷が尋常ではない
組織構造が飲食業界の特徴です。

人手不足を解消するためには、
忙しい正社員が求人広告の手続きをし、
応募を受け付け、面接をし、教育まで
すべて同一の正社員がやります。

採用した人も、5年10年と
働いてくれるわけではありません。

学生なら半年や1年、
やっと動けるようになったと思ったら
辞められる。

また求人、採用、教育、辞められる、
また求人、採用、教育・・・
その繰り返しです。

この負の無限サイクルはきついです。

正社員は必ず疲弊します。

本来の飲食サービスの仕事と同じくらい、
“求人、教育の作業”がやたらと多いのが
飲食業界です。

「ワタミ」「すき家」の事件が飲食業界の象徴

飲食業界がブラックと決定づけた事件が、
大手居酒屋チェーン「ワタミ」の
過労●事件

ゼンショーグループの
「すき家」のワンオペ事件
です。


カリスマオーナー


ワンオペ

この事件が象徴するように、
飲食業は行き過ぎた売上重視で
従業員を過重労働に追い込む、
経営姿勢は社会問題にまで発展しています。

現在もまったく解消ず、
問題視されているのが、
飲食業界です。

実際、都市部では
外国人アルバイトがこの20年で激増し、
最近では店長クラスの管理職も
派遣・契約などの
非正規雇用を採用するながれが見られます。

これは飲食業界全体で
「人件費のカット=人材軽視、蔑視」
の経営者の思考が容易に推察できます。

もしあなたが飲食業で働いているのでしたら
「自分の会社は本当に
従業員を大切に思っているかどうか?」を
会社の経営方針や待遇面で、
しっかりと見極めてください。

何年も何年も一生懸命働いてきたあなたは、
当然会社に洗脳されています。

これは大手、零細を問わず
誰でも会社に洗脳されます。

しかし、入社前のあなたの感覚を
よみがえらせて、
客観的に今の会社の経営方針や待遇面を
見てください。

おそらく納得のいかないものが
浮かび上がってくるはずです。

飲食店の人間関係の実情

飲食業界の人間関係は、
他業界と決定的に違う側面があります。

それは、客のクレームや態度の悪さに
遭遇することが極端に多い現場です。

とくに高校生や大学生の
アルバイトやパートなど
仕事に対する意識の低い、
会社や店舗の帰属意識の希薄なスタッフで
回さなければならない店舗は非常に危険です。

正社員の負荷は大変なものになります。

客のクレームや悪態、
パート、アルバイトの失態は、
正社員にすべてのしかかります。

このストレスが、
「うつ」の原因の大きな要因です。

飲食店での仕事は外から見ると、
「誰でもできる、お気楽な簡単な仕事」
というイメージがあります。

しかし、実際は難しく、
相当なスキルが求められます。

レベルの低いパート、アルバイトが
求人応募してきて、
人手不足の店側は仕方なく
採用してしまいます。

そして、正社員は教育や扱いに
苦しめられることになるのです。

飲食業界で正社員のうつ病になりやすい
大きな要因が、
社内全体の人間関係の希薄さです。

大手飲食店だろうと、零細飲食店だろうと、
店舗によっては
正社員1人とパート、アルバイトで
店を回します。

上司や同僚とは電話でしか普段話さない
間柄になります。

めったに会わないため、
いつのまにか店のあらゆる問題すべてを
正社員1人で背負い込むはめに
おちいります。

また売上高だけが評価の対象のため、
他店舗の正社員との売上の
競争心理が働きます。

また、本部の売上に対する叱責、
高圧的な態度やものの言い方が
日常的となっているのが飲食業界です。

これがさらなるストレスとなります。

仕事がちっとも面白くなく、
やりがいもちっとも感じなくなります。

飲食業界の正社員が孤立したストレスは
必ず精神を病みます。

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飲食業界の将来性はあるのか?

需要や売上高の部分を見れば、
今後衰退する産業ではありません。

これからも大手飲食企業を中心に、
今までにはないさまざまたタイプの飲食店が
誕生していくことでしょう。

しかし、あなたは飲食業界で
仕事をすることは
絶対にやめたほうがいいのです。

なぜか?

それは、深刻な人手不足が
常態化しているからです。

今後とも、飲食店で働く正社員は精神を病むほどの
ストレスにされされることが確実だからです。

「人手不足の職場=楽しくなく、やりがいを感じない」

飲食店とは「薄利多売」「低賃金」
を前提にした商売です。

そして3K。

飲食業界は国内の他業界と比べても
異常に高い離職率です。

人生を狂わせる結末になることは
火を見るより明らかです。

なんとしても飲食業界から抜け出そう

以上のように、たとえ日々頑張って
長年勤続したとしても、
正社員一人一人の人生には
夢も希望もない飲食業界。

それをよくわかっていて逃げ出すことを
考えている人も多いと思います。

ですが、問題は飲食業界から脱出した後、
どの業界で、どこの会社で働けばいいの
かわからない。

ちゃんと生活できるのだろうか不安で、
思い悩んで
さらにうつが強まってしまう人もいます。

「自分なんか、退職したら
他でつぶしが効かない」

という思い込みで
苦しんでいる人もいるでしょう。

しかしよく考えてみれば、
飲食業界の高い離職率は
昔からのことです。

当然誰でも次の就職先はあり、
生きていけないというのは
妄想でしかありません。

体力的、精神的に困窮する前に
逃げ出す計画を立てることが大切です。

ただし、
あなたが一生懸命頑張った
飲食店の仕事の勤務経歴は

転職の際に
あまり有利には働きません。

飲食業は客に
「飲み食いさせるサービス」であり、
他の仕事とは決定的に違うからです。

もちろん有利にはならない
というだけのことであり、
当然正社員としての
責任のある業務を遂行した経験、
現場の仕事、
客への接客技術は
身につけています。

そこのところを自分の長所と
前向きに強く考え、
夢と希望を抱いて
再就職で人生を切り開いていきましょう。

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自営業として飲食店オーナーになるのはどうか?

せっかく長年飲食業界で
経験した知識や知恵、
ノウハウを生かす選択も
あるにはあります。

これは、飲食店での仕事が好き、
でもサラリーマンとしての店員はいや
という人に限る話です。

自営業として
飲食店オーナーになる人生です。

これまでお話してきたのは、
大企業であれ零細であれ、
正社員として
絶対に就職すべきではない理由でした。

「飲食業界から抜け出す」
といっても
「飲食会社の正社員を辞める」
という意味です。

自分が店のオーナーになるのであれば
話は180度違ってきます。

自分が店のオーナーならば、
がんばれば、がんばっただけ
自分の収入になります。

残業も関係ないし、
上司からの叱責もありません。

サラリーマンとしての
ストレスは皆無です。

ただし自営業は
収入と未来の安定性には欠けます。

開業しても、
競合店が近くに出店されれば、
たちまち廃業に追い込まれる
可能性もあるのです。

また、自営業は
開業資金を銀行に
借金をしなければなりません。

開業に必要な
資格や免許、認可などの手続きを
すべて自分がやらなければなりません。

サラリーマンとは違う
苦難はつきものです。

飲食業界を辞めて別業種に転職する

今まで飲食企業の正社員だった人が、
求人を探すとき、
やはり飲食の求人に
目が行ってしまいがちです。

しかし、それでは飲食業界から
抜け出すことになりません。

他の会社の飲食店に再就職しても
またいつか今と同じ状況になることは
明らかです。

とはいえ飲食業界しか経験のない人が、
他業種の会社に自分を売り込むのは
非常に難しいことです。

新卒の時に有名企業、大手だからといって
飲食会社に就職すると人生が狂うのです。

入りやすくて、脱出しにくいのが
飲食業界なのです。

残念ですが、また一からやり直す決意で
他業種に転職する覚悟が必要です。

まとめ

大手飲食企業であろうと、
零細であろうと
人件費カットが利益の上げる
大きな要素と考える、
正社員の人生を大切にしない
ビジネスモデルです。

だから慢性的な人手不足の業界なのです。

そして、そのしわ寄せとしりぬぐいは
今いる正社員に押しつけ、
過重労働に追い込むパターンは
どこの飲食企業であっても同じです。

飲食業界はそもそも
長年働き続けるところではないのです。

正社員になるところではないのです。

今回の記事を読んで
飲食業界を辞めるべきだとわかった人は、
アレコレ考えずに
辞める方向で進めてください。

するとあなたは、
「それでは飲食店で働く人が
世の中にいなくなってしまうのではないか」と
あなたは思ったかもしれません。

その通りです。

それでいいじゃないですか。

そんなことをあなたが心配する必要は
まったくありません。

今私があなたに伝えたいのは、
まずは、あなただけでも
飲食業界を辞めたほうがいい
ということです。

今の飲食業界では正社員として働くべきではない
というのが私の持論です。

ただし、将来自分の店が持てる、
独立できる、役員クラスの最高幹部になれる
という約束がある人は別です。

今回のお話はあくまでも
一生涯、正社員の店員の人のことです。

この記事を最後まで読んでくださった
あなたやあなたの家族だけでも
助かって!という思いです。

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