あなたの年齢はいくつでしょうか?
今回は、20歳前後から30代前半の若者が
「中高年の人」との話し方のコツについて書きます。
あなたのまわりの中高年の人はどなたですか?
職場の上司、近所の人、祖父母などでしょうか。
目 次
質問形式会話がコツ
若者が中高年の人と話すのは
誰でも難しいと感じるものです。
共通する話題が思いつかない、
切り口さえ見いだせないことも多いでしょう。
しかし年配の人は若者と話をする時は、
けっこうリラックスしているものです。
楽しみにもしています。
ですから、いろいろなことを教えてもらうような形で、
話を聞かせてもらう感じで会話を展開するのがコツです。
要は質問形式会話です。
よろこんでいろいろなことを話してくれるし、
教えてくれるはずです。
そしてあなたにとって参考になり、
勉強になる話が聞けることでしょう。
年配の人は、経験と知識が豊富
年配の人にも若い頃があり、
喜びや苦労があったはずです。
恋も友情も、成功も失敗もしたでしょう。
そこを聞かせてもらえばいいのです。
例えば、社会的な地位がある人や
仕事ができそうな人には
「○○さんにも、
仕事で失敗したことなんてあるのですか?」
と聞けば、いい話が聞けるでしょう。
続けて「それをどうやって乗り越えたのですか?」
と聞けば、自分の未来に必ず役立つ話が聞けるはずです。
今の文化と過去の文化との違いに興味を持って聞く
自分たち若者文化と
年配の人が歩んできた人生には
大きな違いがあります。
そこに興味を持ち、
想像力を働かせて質問します。
●携帯電話がない時代は、
どうやって外で人と連絡を取っていたのですか?
●待ち合わせはどうしていたのですか?
●異性の家に電話するって、
どんな気持ちだったんですか?
するとそこに不便さがあって、
またドラマがあることに驚くでしょう。
●待ち合わせ場所に相手が来なくて3時間も待った。
●好きな人とは手紙でやり取りして、
返事を不安な気持ちで待った。
そんな話が聞けるはずです。
スマホのある現在ではあり得ない生活があり、
深く考えるきっかけになるかもしれません。
あなたも、身近な中高年の人と会話を楽しみ、
昔のことや人生経験を聞くと、
ためになることがいっぱい聞けると思います。