斎藤一人の弟子が見た、お金持ちなのにヤバイ!まるで宗教!

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2005年まで12年連続して、
長者番付10位以内に名を連ねた、
ダイエット食品「スリムドカン」を販売する
“銀座まるかん”の創業者。

自身の金銭哲学や人生観を説いた著書が
次々とベストセラーになり、
さらなる富が転がり込んでいる。

しかし、マスコミが大嫌いで、
一度たりともメディアに出たことがなく、
顔が世に知れていない非常に稀有な
日本の資産家、実業家の一人である。

その名は
斎藤一人(さいとう ひとり)氏
1948年(昭和23年)8月3日生まれ。

実は近年、
「銀座まるかん」が
うまくいっていないという噂が、
関係者の間で飛び交っているというのだ。

2015年秋
東京都葛飾区新小岩のアーケード商店街にある、
斎藤一人氏の熱狂的なファン(信者)
が集うことで知られる店に、
オールバックでヒゲを生やした
男性の姿があった。

彼こそが斎藤一人氏だ。

年齢の割には若く見え、
まるで50代にしか見えない。

この日は、店では
「斎藤一人さんのおついたち会」
なるイベントが開催されていた。

近隣住人によると、斎藤一人氏は、
近年はまるで
宗教家になっているというのだ。

「伝説の大金持ち」に
いったい何が起こっているのか。

斎藤一人氏は2005年に
制度そのものが廃正された
「高額納税者公示制度」
つまり「最後の長者番付」で、
全国4位10億7400万円を納税
している。

推定所得は29億円だった

ちなみに、この年の3位は、
ユニクロの柳井正氏である。

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斎藤一人氏は病気をきっかけに、宗教家、霊感ビジネスへと変貌

2009年に斎藤一人氏は内臓を悪くして、
入院している。

食べることができない程に衰弱し、
社会復帰は難しいともいわれていた。

関係者に不安が広がるなか、
斎藤一人氏は奇跡的にに回復している。

日常生活を送れる状態にまで復調した。

そして、病床に弟子たちを集め、
斎藤一人氏はこう言ったという。

「生死の境をさまよったことで、
私は自分が
天照大神(あまてらすおおみかみ)
生まれ変わりだということに気づいた」
という趣旨を関係者に話している。

あるとき、大照人神が枕元に立ち、
「お前は金儲けばかりしていて、
何たる体たらくだ」
と叱られた。
私は過去をすべて捨てると決めた。
今後は大照人神の生まれ変わりである
私の念を水晶玉に入れ、
大宇宙エネルギー療法を広めていく。
〈斉藤一人氏の話より〉

要は、自分から水晶玉を買えば
病気も良くなるし、金持ちにもなれる
ということなのだ。

関係者によると、斎藤一人氏が作った
「ゴッドハートマッサージクリーム」
波動入り)
で「ツヤ顔」になる。

そのうえで「神言」
(斉藤一人氏のことば)を唱え、
手で印を結ぶと、
「身体が健康になり、人生も開運していく」
というのである。

これではまるで宗教だ。

人は大病をきっかけに
何かしらの宗教の信者になる人はよくいる。

斉藤一人氏は“教祖になってしまったのだ。

商売もそれまでは
健康食品を販売していたのに、
水晶玉や波動入りのクリームなどが発売され、
まるで霊感商法のようになってしまっている。

このような流れの中で、
斎藤一人氏の最古参メンバーの一人
小俣和美氏が2010年に
「もうまるかんとはやってられない」と独立して、
「Nareru」(ナレル)を創業している。

これは関係者には驚くべきお家騒動であった。

小俣和美氏も大変な実力者、才能の持ち主であり、
当然の流れであったとは推察できるのだが。

その後、斎藤一人氏と小俣和美氏とは
和解が成立している。

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そもそも、斉藤一人氏は
あれだけ莫大な富を得ながら、
幸せそうには見えなかった
といわれている。

病気になる前は複数の女性幹部と
全国を転々としていた。

一見、自由気ままで
ストレスがないように見えて、
実はストレスから
逃げ回っているようにしか
見えなかったという。

斉藤一人氏はおカネにもケチで、
同行者とはすべて割り勘だった
と証言されている。

個人資産は200億円とも300億円とも
いわれているが、
プライベートを明かさないため、
実際は不明である。

斉藤一人氏は家族仲も悪く、
妻と離婚したという話もある。

巨万の富を築いても、
幸せとは限らないということか。

なお、斎藤一人氏の音声は、
YouTubeで膨大な数が
アップロードされているので、
「斎藤一人」で検索すると
容易に聞くことができる。

しかし、顔は一切出ていない。

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