【茶カテキン】効能、効果と一日の摂取量はどのくらい?取りすぎても問題はない

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あなたは、日常の飲み物は何でしょうか?
お茶?コーヒー?ジュース?水?
職場や学校、家などの
さまざまな場面で違いますね。

では食事中はなんですか?
おそらく緑茶、麦茶、水などだと思います。

清涼飲料水(ジュース)、コーヒーは、
ご飯のときは飲まないのではないでしょうか。

朝食などパンを食べるときには
コーヒーという人はいるでしょうが。

では夕食のときはどうですか?
やはり緑茶、麦茶、水などですよね。

今日は、日本の古来からのお茶、
緑茶は健康にいいというお話をします。

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お茶(緑茶)のカテキンは、脳出血に効く

脳卒中や脳梗塞に効く

国立がん研究センターの研究で
お茶(緑茶)を
1日4杯以上飲む生活の人は
脳卒中や脳梗塞、脳出血のリスクが低下する
という結果を公表しています。

その効果効能の成分が
カテキンです。

お茶を飲めば飲むほど
効果があるということはありあせん。
  ↓
効果が出るの目安は4杯以上です。
食事のときなど
日常的な量で効果効能があるのです。

また、飲みすぎて悪いということは
緑茶にはありません。

無題

がんの抑制や認知症予防にも効果

この緑茶に含まれているカテキンは、
がんの抑制や認知症予防にも
効果があります。

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マウスによるお茶(緑茶)の
実験結果】

「発がん」予防をしらべる
がん細胞を植え付けた
マウスによる実験で、

お茶(緑茶)を飲ませたほうが
「発がん」しなかった。
「加齢による衰え」を調べる
迷路の出口に餌を置いた実験では、
飲ませていないマウスは
出口までたどり着けず、

お茶(緑茶)飲ませたマウスは
ちゃんとたどり着けた
という結果があります。

お茶(緑茶)のカテキンを意識的に摂取しよう

身体に吸収されるカテキンの量は、
飲んだ量の約100分の1程度
といわれています。

お茶はお湯の温度によって
抽出される成分の量が変わります。

何かと気になるカフェインですが、
これは熱湯でしか溶け出しません。

カテキンはぬるま湯でも溶け出ます。

ですから、カフェインを抑えて
カテキンをとりたければ
50度ぐらいのぬるま湯で
お茶を入れればいいわけです。

味わいもお湯の温度によって違います。

お茶(緑茶)は熱くなければだめ
ということはありません。

人それぞれの温度の好みと
抽出成分と味などを考えて
あなたなりの好みの入れ方を
見つけてみてください。

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茶カテキンが目的の場合はDHCのサプリメントが効率的

しかし、お茶(緑茶)は好きでない、
飲む習慣がないという人も多いと思います。

でもカテキンの脳卒中や脳梗塞、脳出血の
効果効能のために摂取したいと思われた人も
多いと思います。

そのような人は、サプリメントで
手軽にカテキンを摂取できる時代です。

私の調べた限り、
高成分で激安なサプリメントは
DHCの「カテキン」でした。

気になる人はチェックしてみましょう。

緑茶から高濃度に抽出したカテキンを配合 カテキン 30日分

コーヒーも脳卒中や脳梗塞、脳出血の予防の効果効能がある

コーヒーには
お茶に含まれるカテキン同様、
抗酸化作用がある
クロロゲン酸が含まれています。

コーヒーもお茶(緑茶)と同じく
1日2杯ほど飲む生活をすると
脳卒中や脳梗塞、脳出血の
リスクが低下する

という実験結果があります。

ですから、あなたが
お茶はあまり飲まない、
あまり好きではないという場合は
コーヒーを飲むといいと思います。

国立がん研究センターの研究で
緑茶とコーヒーを
同時に調査、研究した結果を
発表しています。

コーヒーについては
また別の機会にお話したいと思います。

缶入りお茶の販売は、伊藤園が世界初

お茶は近年多くの飲料メーカーが
ペットボトルで販売され
手軽に、いつでもどこでも飲めます。

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しかしこれは、
1985年に(株)伊藤園が緑茶飲料として
『煎茶』という商品名で、
缶入りお茶を販売開始してからのことです。

それまでお茶は、
職場も家庭も急須で
お茶葉から煎じて飲むのが当然でした。

「お茶は熱いもの」
「お茶は急須で、自宅や職場で
入れて飲むもの」
という概念を払拭するきっかけとなりました。

当時の日本人は、
「お茶を缶ジュースのように買う」
は想定外で、
伊藤園の『煎茶』
驚きと「え?」という感じで
見ていました。

『煎茶』は発売から4年後の
1989年2月に「お~いお茶」
に商品名が変更されました。

これは現在でも緑茶飲料の
代表的な名称です。

携帯できる緑茶缶飲料は
全国に広まりました。

さらに、伊藤園は1990年には
緑茶飲料としては世界初の
ペットボトル入り(当初は1.5L)を
発売開始しました。

このようにお茶は
私たちの生活のさまざまな場面で
「携帯できて容易に飲める流通飲料品」
として日本経済のバブル期に
「お茶の革命的なできごと」
があったのです。

まとめ

今回は、お茶(緑茶)
脳卒中や脳梗塞、脳出血、
がんの抑制、認知症の予防の効果効能がある
という話でした。

そしてコーヒー
脳卒中や脳梗塞、脳出血の予防になる
ということでした。

ただし、コーヒーは砂糖を入れると
また違う問題がありますので
できたら砂糖はなしか、
微糖を心がけてください。

お茶(緑茶)かコーヒー
どちらかではなく
両方飲む生活もいいのです。

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お茶1日4杯以上
コーヒー1日2杯
が目安です。
どちらも日々の生活の中で
飲むことがベストです。

そして、
果物、野菜100%ジュース、
熱中症対策や水分補給のための
スポーツドリンク
以外のジュース(清涼飲料水)
砂糖が多量に入っているため、
健康上極力飲まない方がいい
ということです。

食事のときはお茶を飲む習慣を
身につけていきましょう。

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