お寿司の代表格、トロ。
お店に食べに行かないと
トロは食べられませんね。
しかも値段も高いです。
お高い寿司の出前を取らない限り、
ウチでトロを食べることは
普通できません。
しかし、トロみたいな感じの寿司ならば、
簡単に安くつくることができるのです。
こんかいは、知っている人はけっこういる、
ネット上では有名な「寿司のトロもどき」の作り方を
お話します。
目 次
アボガドとマグロの赤身の相性は超鉄板
アボガドを使ったレシピは
ほとんどがマグロの赤身です。
それだけアボガドは
マグロの赤身が絶妙に合うのです。
「寿司のトロもどき」を安く簡単につくる方法
「よく熟れたアボガド」と「マグロの赤身」を
わさび醤油で一緒に食べると
本当にトロの味がするのです。
この話は、聞いたことがある人も多いと思いますが、
信用していない人も多いと思います。
わたしも半信半疑だったのですが、
実際に試してみたら本当にトロの味がして
ビックリしました。
アボカド自体には、それほど強い味はありません。
そのため、何かと一緒に食べても
違和感のない果物なのです。
【アボガド】
アボガドは、日本では2003年頃から普及し始めた
果物です。
「森のバター」というキャッチコーピーで
スーパーの果物売り場に並び始めた、
日本人には新しい食材です。
90年代までは日本国内では
一般的な果物ではありませんでした。
アボカドはメキシコと中央アメリカ原産原の
果物です。
そのまま食べるよりも、
料理の材料として、
何かと一緒にたべるほうがおいしさを発揮する
珍しいフルーツです。
またアボガドは栄養価が非常に高く、
脂肪(80%はリノール酸、オレイン酸)、
鉄 、ビタミンB2、ビタミンC、ビタミンE、
カリウムなどを多く含みます。
老化、動脈硬化、糖尿病、便秘予防に効果があります。
価格は特に高くなく、1個150円くらいです。
ただし100gあたり191kcalと高カロリーなので、
食べすぎには注意ですね。
なお、熟成が足りないアボガドは、
ちょっと青臭さがあり、
ねっとり感も足りません。
そのため、 今回のお話の
「お寿司のトロ」の味にはなりませんので
気を付けてください。
アボガドの
「旬はいつ頃」
「食べ頃の見分け方」
「早く熟させる方法」
など、ネット上で大変詳しく解説しているサイトが
たくさんありますのでぜひ参考にしてください。
マグロの赤身がマヨネーズを使って「大トロ味」にするレジピ
トロはトロでも、
大トロにする方法もお話します。
前述の通り、
「アボガド+マグロの赤身+わさび醤油」で
トロになります。
これをさらに大トロにする超簡単な方法があるのです。
それはマヨネーズを適量加えるだけで
大トロの味になるのです。
マヨネーズが嫌いな人は無理ですが。
ネット上では、かなり以前から
マグロの赤身を数時間マヨネーズに漬けると
トロの味になるという話はありました。
ここでの話は、
「アボガド+マグロの赤身」で
すでにトロ味になっています。
そこに「+マヨネーズ」なのです。
ネット上でいわれているように、
数時間マグロの赤身を
マヨネーズに漬けなくても大丈夫です。
今回のお話は、「お寿司のトロ」のお話ですので、
もちろん酢飯も用意しましょう。
簡単に酢飯のできる「酢飯の素」が便利です。
「酢飯の素」の一例
そして、手巻き寿司にして食べるのがオススメです。
マグロの赤身とアボガドを同時に食べるには
手巻き寿司が最適です。
①のりに酢飯を広げます
②わさび醤油をたっぷりつけたマグロの赤身を酢飯にのせます。
③②のマグロの赤身にスライスしたアボガドを添えます。
④③に適量のマヨネーズをかけます。
しかし、本物の寿司のトロは
のりとは一緒に食べませんので
のりが気になる場合は、ご飯茶碗に酢飯をもって
おかずとして食べる方法もあります。
「アボガド+マグロの赤身+わさび醤油+マヨネーズ」を
同時に口に運びます。
これで、「お寿司の大トロ」を食べている味になります。
今回は、マグロの中で一番安い赤身、
安くておいしい高栄養の果物のアボガドを
醤油、わさび、マヨネーズを使って、
「トロと思えば、確かにトロの味」の
不思議レシピの紹介でした。