接待の席次、コート・カバンはどうする?係を呼ぶ時の常識とは

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飲食店、レストランなどを利用するときには、
食べる以前に大人としての常識があることを
知っておきましょう。

とくに接待など、あなたにとって
目上の方と飲食を共にする場合には
この常識が絶対的な必要事項になります。

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個室やテーブルでの席次の常識

せきじ【席次】
① 会合などでの座席に並ぶ順序。席順。
② 成績・地位などによって定められた
集団内での順位。
大辞林より引用

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あなたが人を接待するときは、
あなたは早めに店に到着し、
着席して相手をお出迎えするのが
常識です。

その時、せっかく先に到着しても、
どっかり上座に座っていたら
大変な赤恥をかき、
せっかくの接待が
だいなしになってしまいます。

和室では床の間のある側、
洋室では暖炉や絵画を飾った壁側が
上座です。

しかし、実際には床の間、暖炉、絵画が
あるということは
ほとんどありません。

その場その場のシチュエーションで
判断することになります。

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考え方の基本は
出入口に最も遠い席が上座、
出入口に最も近いところが下座、
と覚えておきましょう。

さらには、
一番落ち着く席が上座、
一番落ち着かない席が下座
と考えてみましょう。

もしわからない場合は、
相手がくる前に上座はどこの席かを
店側に聞いておくことが大切です。

席次には相手への敬意を表し、
おもてなしの精神が込められていることから
社会常識としてとても重要なことです。

いくら言葉づかい、
態度がしっかりしている人でも、
この席次で失敗してしまうと、
非常識な人、ダメな人という
レッテルをはられてしまいますので
十分理解しておきましょう。

普段からお店で、
この場の上座はどこか、
席次はどうなるのかを
考えるクセをつけておきましょう。

そうすると、
とっさの判断が
できるようになってきます。

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レストラン・飲食店に入るときコートやカバンを店に預けるのが常識

レストランなど飲食店では、
コートや大きなカバンを席まで
持ち込むのは非常識です。

他の客にも、店側にも
大変迷惑で見苦しいものです。

女性のハンドバッグや
男性のサイドバックなど以外の荷物は
店に預けるのがマナーです。

もし店側の案内がない場合は、
「預かっていただけますか」と
お願いするようにしましょう。

とくにクロークがない店も多くありますが、
店側で対処してくれるはずです。

ただし、貴重品は必ず自身で持つことが
鉄則です。

手元に持つハンドバックや
サイドバックが小ぶりならば
イスの背と腰の間に置くといいです。

仕事帰りの場合には、
席への持ち込み用に
貴重品や化粧直し道具が入る程度の
小ぶりのバッグを用意するとスマートです。

レストラン・飲食店でお店の人を呼ぶときのポイント

レストランで食事中に係の人を呼ぶことは
多くあります。

そのばあい「すみませーん!」と
大声で叫ぶひとがいますが
これは他のお客さんに大変迷惑で
不快なものです。

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係の人を呼ぶときは、
肩の高さくらいに軽く手をあげるか、
目線を送って仕草で合図のできる
センスを持ちましょう。

そうすればお店の人は
気づいて来てくれます。

このセンスも社会人として、大人として
常識です。

なかなか気づいてもらえなかったとしても、
大声で呼ぶのではなく
係の人の空き具合を見て、
タイミングを計る配慮も
社会常識として必要です。

混雑時でどうしても
声をかけなければならないときは、
「すいません」ではなく、
「お願いします」といいましょう。

まとめ

会食するようなレストラン、飲食店は、
食事を楽しみ、料理を味わうために、
多くの人が共同で使うサービス空間です。

他の人に迷惑がかからないように
気を付けることは
社会人として、大人として
とても重要なルールです。

そして、もしあなたが人を接待する場面で、
このルールを知らなかったり、
ルール違反をすれば
接待そのものが
意味のないものになってしまいます。

世には膨大なマナー本の数々が出版されています。

1、2冊は購入する姿勢が大切ですし、
あなたの人生にも役に立ちます。

書店でいろいろみて、
自分に合ったマナー本を探してみましょう。

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