【でん六】ピーナッツチョコは準チョコレートだった、原材料をチェック

前回2回にわたって
アーモンドチョコレートのお話でした。

今回はピーナッツチョコ、その中でも
日本人なら誰でも食べたことがある
「でん六の
ピーナッツチョコブロック」

を中心にお話します。

ピーナッツとチョコレートは
相性が抜群です。

「でん六の
ピーナッツチョコブロック」

ピーナッツのごつごつ感と
ピーナッツのカリっと感が魅力の
昭和50年代から発売されている
国内の代表的な
ピーナッツチョコの一つです。

セブンプレミアムの定番商品の
ピーナッツチョコは
実は「でん六」が製造しています。

つまり同じものということです。

小腹が空いたときに100円で買える
「でん六の
ピーナッツチョコブロック」
は、
口どけもよくおいしいおやつです。

㈱でん六(でんろく)
山形県山形市清住町3-2-45
設立 1953年5月
資本金 4億2500万円
非上場

「でん六の
ピーナッツチョコブロック」
パッケージは
チョコ色と同色の
プラスチックトレーで
質感を出していますが
内容量は100円だけあって
ブロックは7~8個、
内容量は70gと
非常に少ないです

ちなみにセブンプレミアムの
ピーナッツチョコブロックは
100円で75gですので
本家の「でん六」より5g多いです。

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市販のピーナッツチョコレートは準チョコレートが非常に多い

ピーナッツチョコといえば、
「でん六」と並んで超有名なのが
「不二家」の大袋ピーナッツチョコです。
日本人が絶対に知ってる
ピーナッツチョコはこの2つでしょう。

しかし、この2つのピーナッツチョコは
本物のチョコレートとはいえない
準チョコレートだったのです。

準チョコとはカカオ成分が少なすぎて
チョコレートとは名乗れない
“チョコ菓子”のことです。

カカオの栄養素はほぼ期待できない
どちらかというと駄菓子の域に入る
チョコ菓子のことです。

ちなみに不二家の有名な
ピーナッツ入りの
ハートチョコレート
本物のチョコレートです。

法律に基づいた食品の表示ルールの
チョコレートと準チョコレートの違い
【チョコレート】
次のうち1つクリアで合格
①カカオ分が35%以上
②カカオ分が21%以上で、
それを合わせた乳固形分が
35%以上
【準チョコレート】
次のうち1つクリアで合格
①カカオ分が15%以上
(うちココアバター3%以上
②カカオ分が7%以上で、
それを合わせた乳固形分が
12.5%以上

でん六ピーナッツチョコの原材料をチェック

それでは普通あまり見ない
原材料欄を見てみましょう。

「でん六のピーナッツチョコブロック」原材料欄

ピーナッツは別にして、

①砂糖
②植物油脂
③乳糖
④全粉乳←これは牛乳の粉末のこと
⑤カカオマス
⑥ココアパウダー
⑦脱脂粉乳
⑧乳化剤
⑨香料

砂糖の次にすぐ植物油脂がきて、
油脂分は完全に植物油脂に頼っている
製品です。

比較のために明治の板チョコ、
明治ミルクチョコレートを見てみましょう。

「明治ミルクチョコレート」原材料欄

①砂糖
②カカオマス
③全粉乳←これは牛乳の粉末のこと
④ココアバター
⑤レシチン
⑥香料

明治ミルクチョコレートは
植物油脂は使用せず、
油脂分をカカオ由来の
ココアバターにしています。

2番目にいきなりカカオマスがきます。

でん六のカカオマスは5番目です。

また、でん六ピーナッツチョコには
使用されている、
乳糖、脱脂粉乳、乳化剤
明治ミルクチョコレートには
使用されていません。

※原材料欄の順番は使用量の多い順に
記載されます。

ピーナッツの効能は血糖値など改善に役立つ

ピーナッツの薄皮の効果

市販のピーナッツチョコのピーナッツは
当然ピーナッツの薄皮は
ついていないものを使用しています。

実はピーナッツのあの赤茶色の薄皮は
ピーナッツ本体にも
負けず劣らぬ栄養価が高いのです。

ピーナッツはミネラルやビタミンなど、
豊富な栄養素が含まれていますが、
ピーナッツの薄皮にも
ピーナッツ本体と同じくらいの量の
抗酸化物質が含まれています。

薄皮つきのパーナッツを食べるとき
あなたはわざわざ
「邪魔だなあ、もう」と思いながら
むいて捨てていませんでしたか?

私は子供の頃からむいて捨てていました。
単なるいらない薄皮だと思っていました。

食べてもカサカサしておいしくありませんが、
実は捨ててはいけない
大切な部分だったのです。

ピーナッツ本体を包む赤茶色の薄皮には、
ブドウの皮や赤ワインにも多く含まれる
ポリフェノールの一種
「レスべラトロール」
豊富に含まれています。

「レスべラトロール」
非常に抗酸化力が強く、
悪玉コレステロールを減少させて
動脈硬化を防ぎ、
心臓病やがんを予防する効果が高いのです。

この効果は2006年に
ハーバード大学と米国立老化研究所(NIA)の
研究者が「レスべラトロール」の効果を
確認しています。

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ピーナッツ本体

ピーナッツの機能性でとくに注目されるのが、
不飽和脂肪酸の一種「オレイン酸」です。
食品成分表によれば、
日本の在来種のピーナッツの脂質は
49.5%であり、約半分が脂肪分です。
そして、その脂質を構成する成分の
半分近くがこの「オレイン酸」です。
「オレイン酸」の効果効能は
第一にあげられるのが
「中性脂肪やコレステロールを
減らす作用に優れている」
ことです。

中性脂肪やコレステロールの蓄積による
動脈硬化を予防することで、
それを原因とする
脳や心臓の疾患や糖尿病などの
生活習慣病を遠ざける効果があります。

さらにピーナッツの「リン脂質」
細胞膜を作る成分です。

「リン脂質」が十分に体内に摂取されないと、
日々行われる細胞の生まれ変わりに
支障が出てきて老化や病気の原因になります。

「リン脂質」は継続的に
摂取すべき栄養成分の1つです。

「リン脂質」には「レシチン」という
物質が多く含まれています。

「レシチン」は体内に入ると
「アセチルコリン」という物質に変化します。

「アセチルコリン」が脳に到達すると
神経伝達物質になります。

脳の中の神経伝達物質は、
記憶学習能力をつかさどる
重要な物質です。

神経伝達物質が減少することで、
記憶学習能力が衰え、
記憶力の低下や
痴呆症の原因となるとされています。

こうした症状を防ぐためには
ピーナッツは有効といわれています。
「ピーナッツを食べると頭がよくなる」
という説があるのは、
こうしたことが根拠です。

とはいえ、脂肪分が多いというのは
気になる人も多いと思います。

しかし、食べ過ぎなければ
いいわけで、
1日20粒程度で効果効能がある
と報告されています。

薄皮つきピーナッツは、
中国産ならば
非常に安価で売られています。

スーパーで売れれている多くは
ほとんど中国産ですので…。

国産ピーナッツはけっこう高価です。

日頃ピーナッツを食べる習慣をつけておくと
健康にいいことがいっぱいあります。

ピーナッツチョコレートは自分で作るのが一番

流通しているピーナッツチョコは
準チョコレートが多く、
本物のチョコレートは非常に少ないです。

先述の通り、
「でん六」「不二家」の
ピーナッツチョコは
準チョコレートです。

しかも、薄皮つきピーナッツ入の
チョコレート商品は見たことがりません。

そこで「薄皮つきのピーナッツ入りの
チョコレート」を
自分で作る超簡単レシピを紹介します。

安くて、栄養価が高く、超簡単です。

まさにスーパーフードです。

「薄皮つきのピーナッツチョコレート」レシピ

明治の板チョコか
ロッテの板チョコ、
あるいは森永の板チョコ
を使用することをおすすめします。

今回私はロッテの板チョコブラックを
使用して紹介しています。

①板チョコのアルミ箔をすべてはがし、
チョコをブロックごとに割ります。

②トースタートレーに
アルミホイールを敷いて
その上にブロックごとに割った
チョコレートを並べます。

トースタートレーがない場合は
アルミホイールだけも可能です。

③トースターで板チョコが
トロトロに溶かします。

20秒ほど
チョコレートを熱っします。

その後、電源をOFFにして
トースターの扉を開けずに
2~3分そのままにして
余熱でチョコレートを溶かします。

※チョコレートの表面が
テカテカにテカっていたら
溶けています。

※チョコレートはすぐに焦げてしまいます。
絶対に焦げないよう慎重に溶かしてください。

④溶けたチョコレートを外に出して、
ピーナッツを2粒ずつ押し込みます。

※この時のコツはできるだけ
ピーナッツを溶けたチョコレートに
深く押し込むことです。

そうしないと固まったときに
チョコレートとピーナッツが
一体化しないで、

ピーナッツが外れてしまうからです。

⑤そのまま、冷凍庫に入れて
カチカチにして完成です。
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レシピまとめ

以上が超簡単自家製
ピーナッツチョコレートの
できあがりです。

大手レシピサイトでは、
さまざまな素敵でオシャレな
ピーナッツチョコレートの

作り方がアップされていますが
とても手間と時間がかかります。

しかもチョコレートを器で
溶かすので洗い物が大変です。

チョコレートのついた食器を
洗うのはすごく大変です。

今回のレシピは洗い物が
一切出ないところがミソです。

アルミホイールを一枚使うだけです。

板チョコよりもブロックチョコが便利

これらブロック状のチョコレートを
使用すると簡単に
アーモンドチョコレートを作れます。

実際には板チョコをきれいに
割ることはできませんので
ブロック状のチョコレートを
使用してください。

またチョコレートの成分の効果を
強く期待すのであれば、
近年明治が発売している
『高濃度カカオポリフェノール』
チョコレートを使用してください。

まとめ

いつでもどこでも買える、
食べきりサイズの
「でん六の
ピーナッツチョコブロック」
ですが、
品質や栄養素とコストからすると
100円であっても、
高価なお菓子です。

あまりに簡単に作れる
ピーナッツチョコですから
あなたも自家製を食べた方が
お得です。

また、子供にも市販の
準チョコを食べさせるよりも
栄養価がはるかに高い
高品質の本物のチョコレートで
薄皮つきのピーナッツチョコレートを
作ってあげましょう。

お家でチャッチャと作った方が
「よっぽどおいしくてお特」
というお話でした。

※この記事は、株式会社でん六の「ピーナッツチョコブロック」を批判や誹謗中傷するもので一切ありません。
準チョコレートであることにより消費者への役割が損なわれることはなったくありません。
また、私は子供の頃から「でん六のピーナッツチョコブロック」をよく食べていました。
「でん六のピーナッツチョコブロック」は日本人には非常に身近ななじみ深い超ロングセラー昭和レトロ菓子に入る有名なお菓子です。
当記事は自分でピーナッツチョコを作ることを推奨する内容となっていますが、時間のある、これで栄養を摂取することに意義を感じる方へのお話です。
どこでも売っていて、どこでも買える「でん六のピーナッツチョコブロック」、あるいは㈱でん六製造の「セブンプレミアムピーナッツチョコ」は小腹が空いたときにとても重宝する、子供のおやつ、お茶菓子に最適なチョコ菓子です。
いつでもどこでも買えることができること自体、消費者に大きな役割を果たしている流通チョコ菓子です。
日本国内の豆菓子メーカーを代表する株式会社でん六は、今後とも日本の菓子文化へ貢献していく企業と確信しています。
また、「でん六」の製品は今や日本の食文化の一つといえます。

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