地震で社会麻痺/その時非常食の缶詰は命だ!ビスコや果物でも非常食になる!

 東日本大震災の実際の振れの映像です。視聴には十分ご注意ください。

電気やガス、水道などのライフラインがストップすると、
通常どおりの生活はなくなります。

生活どころか今日食べるものもままならなくなります。

2011年の東日本大震災では、
津波と原発事故地域以外であっても、
電気の復旧に1週間以上、
水道が使えるまでに
10日以上かかった地域もありました。

避難所で提供される食料も地域差があり、
震災後3週間経っても1日1食で
おにぎりだけなど
食料が不足する避難所がありました。

一方1日3食の食事ができる、
食料が充足している避難所もありました。

また、届けられる食料はご飯やパン、
麺類などの炭水化物が多く、
十分な栄養を取る食事ではなかったことが
明らかになっています。

大混乱の中で公平に均等に
救援活動ができません。

今や各自治体では、
避難所となる学校や公共の施設に
備蓄倉庫が設置されていますが、
決して十分とはいえる量と内容ではありません。

自分の非常食は自分で少なくとも3日分、
できれば7日分家庭内に備蓄するように
厚生労働省は日本国民に呼びかけています。

今や非常食の家庭内備蓄は
国民の義務でもあります。

1995年阪神淡路大震災以来、
非常食の意識は日本国内で急上昇してきましたが、
2011年東日本大震災で決定的となりました。

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非常食の缶詰はビスコでも果物でも大好きなものを選ぶことがコツ

平成時代とは災害の時代だったともいえます。

昭和時代には
非常食=乾パン
でした。

非常食というと暗い気持ちになるものです。

それに追いうちをかけるように
乾パンは何とも味気なく、
パサパサして食べる楽しみを
すべてそぎ落とした食品に感じます。

ただ飢えをしのぐことだけを目的の
食べ物のような感じがします。

しかし、近年はネットで探すと、
乾パンとは違い、
安ど感のある非常食用缶詰が
いろいろ発売されています。

これらの非常食の先駆けは、
2007年8月に発売したグリコのビスコ、
「5年保存非常食」用の缶詰です。

ビスコは1933年(昭和8年)から発売されている
日本の超ロングセラー商品です。

子供の栄養補給がコンセプトの菓子であることは
日本人は誰でも知っています。

その栄養補給的菓子が非常食になったことは
社会的に大きなできごとでした。

ビスコの賞味期限は通常品が約10か月、
非常食用は5年間です。

発売当時驚きのアイデア商品でした。

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非常食は「ローリングストック法」以外に方法はない

3年以上賞味期限のある缶詰ならば
果物でも魚でも何でも非常食になります。

グリコのビスコなど多くのメーカーが
非常食用として5年保存非常食の缶詰を
開発し、発売しています。

しかし、普段私たちが日常で食べている
安価な普通の缶詰であっても
賞味期限が3年の缶詰ならば
非常食として適用できます。

非常食というとおいしくなくて、
暗い感じがします。

しかし、非常事態だからこそ
食べ物くらいはホッとする感じの
味や内容に工夫することが大切です。

「ローリングストック法」を取り入れれば、
日常生活のなかで、災害食の備蓄の継続が
可能です。

ローリングストック法とは
ローリングストック法をおこなう大前提は、
あなたや家族が大好きな缶詰であることです。
大好きな果物の缶詰、
大好きな魚の缶詰、
大好きなお肉の缶詰
でなければなりません。
大好きでないとそもそも
「ローリングストック法」を
末永く続けることはできません。
普通缶詰の賞味期限は、だいたい3年です。
備蓄(ストック)を回転(ローリング)させて
日常的に食べていく方法が
「ローリングストック法」です。
食べたらその分だけ買い足し、
常時一定の備蓄量を保っていく方法です。

ローリングストック法は
非常食を循環させるパターンを
習慣化した生活をすることです。

すると非常食がいつのまにか
賞味期限を過ぎてしまう
ということがなくなります。

普段、スーパーに行けば
いくらでも食品が売っていて、
私たちの食べ物は全く心配ないと
信じ切って生活を送っています。

しかしその確信は絶えまな食品が
そのスーパーに納品されるシステムが
構築されているからです。

そのシステムは災害がないことが前提に
成り立っています。

しかし、もしも未曽有の大災害が発生すると、
工場も運送もすべて停止します。

すると、人びとは我先にと
食品の買い占めに走ります。

食品の納品がストップした上に、
店舗在庫の買い占めに人々が動いたら
1時間以内にお店からは食品は消えます。

この恐ろしい現象は
必ず大災害時には発生します。

東日本大震災時にも
すべての店舗でみられた現象です。

「ローリングストック法」はリスト作成が必須

缶底には賞味期限が記載されていますが、
非常食用として購入する缶詰は
できるだけ製造されたばかりのものを
探しましょう。

あなたのウチでまるまる3年保存できるものが
理想です。

とはいえ「ローリングストック法」を使えば、
その期限に合わせて消費して、
買い足していく方法なので、
あまりそこにこだわらなくても
いいのかもしれません。

ただ少なくと2年以上は賞味期限が残っている缶詰を
買いましょう。

非常食用の缶詰は10個~20個は必要でしょう。

家族の人数によっては数十個になる場合もあります。

その場合は必ずやらなければならないのは
非常食用の賞味期限のリスト作成です。

たくさんの缶詰は普段見えないところに
備蓄します。

いつも1個1個缶底の見づらい賞味期限の文字を
確認することは現実的ではありません。

缶詰の名称と賞味期限リスト
Excelで作成してキッチンなどで
すぐにサッと見れるように
ファイルケースにリストを入れておくことが
「ローリングストック法」では必須です。

缶詰が何十個とすべて賞味期限が違うわけですから、
リストで一つ一つ賞味期限を把握していなければ
「ローリングストック法」
成り立たないということです。

そして、少しずつ缶詰を消費して、
少しずつ買い足すことを習慣化することが大切です。

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缶詰の賞味期限はあまり厳格に守らなくても大丈夫

缶詰の賞味期限は製造日から3年目のその日に
プツンと食べることができなくなるわけではありません。

その日から腐るわけでもありません。

あくまでも缶詰がおいしく食べられる目安
ということです。

これが半年過ぎても、1年過ぎても
まずくなるということはありません。

時間がたてば、少しずつ味は落ちていく
ということです。

缶詰の賞味期限は
あまり厳格に意識しなくても大丈夫ですが、
できるだけ新品を購入するようにして、
長持ちするようにしましょう。

ビスコなど長期保存用非常食を
販売しているネットショップ
製造日か賞味期限を記載しているのが
普通です。

賞味期限が記載されていないショップの場合は
購入を見送るか、
メールやTELで
製造年月日の確認を行う必要があります。

実店舗で購入する場合は、
賞味期限は何年先なのかを
必ず確認して購入してください。

ビスコなど長期保存用非常食として
製造されている缶詰はけっこう高価です。

ビスコの場合1缶30個入りで
約450円します。

5年でこの価格ならば、
3年の普通の果物、魚、肉など
普段食べている大好きな缶詰で
「ローリングストック法」をおこなえば
効率的に安く非常食を備えることができます。

まとめ

ビスコでも、果物でも、魚でも、肉でも
あなたが、家族が大好きな缶詰ならば
何でもいいのです。

特に5年保存の非常食缶でなくてもいいのです。

1日も早く家族分の食べ物を3日分想定して
缶詰を購入してください。

そしてExcelでリストをつくり、
危機感をもってあなたなりの
「ローリングストック法」を始めましょう。

私たちの食料事情は工業製品と物流に頼った
実はきわどい日常なのです。

地震大国、火山大国の日本にとっては、
平時を前提として成り立っている
きわどい社会システムです。

いったん大災害が発生すると
総崩れになります。

そのとき自分の数日間の食べ物は
自分で確保しなければなりません。

気分は落ち込みますが
「南海トラフ地震」
「首都直下型地震」
「富士山爆発」
などで検索すると
かなり危機感を感じ取ることができます。

大災害発生当日から数日は、
自治体も自衛隊もアメリカ軍も
あなたに今日の、明日のご飯を
持ってきてくれることはありません。

最低3日は自力で生きていく準備が必要です。

この3日分の食べ物は平時に落ち着いて購入し、
リストを作って用意しましょうというお話でした。

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